暴君ネロのオペラグラスから現代の「おしゃれメガネ」まで


"メガネの起源は、元々は拡大鏡から始まったということらしくて、遠くや小さい物をより鮮明に視覚できるようにするためにあったようです。
誰によって人類史上初に考案されたのかは定かではないらしいですが、紀元前の古代エジプト文明ですでにレンズの発明はあって、そこから双眼鏡や望遠鏡、眼鏡のような形態はできていたようです。
紀元一世紀のローマ帝国で歴史上有名な暴君ネロ皇帝は、コロシアムでの剣闘士にライオンと死闘させてそれを高い貴賓席からレンズで観戦したという記録もあるらしいです。今で言うオペラグラスといえますが、どのような形態だったかは不明なようです。
装身具として身に着けられて、書物を読むために作られた、現代のメガネのような形態に製造が確立されたのは、13世紀頃、イタリアと言われています。それも最初は拡大鏡としての発想で、しだいに主には老眼の人の使用で、初めてそこの視力の矯正のためのメガネという概念が定着してきたようです。それはまた遠視、近視、乱視等の視力矯正の器具として理論付けられ実用化されるのは17世紀ということです
その後、眼の保護という目的での色レンズを用いたサングラス、あるいはフレームの改良等があって、人々の意識にファッション性も生まれて、現代の「おしゃれメガネ」の時代になるとは、暴君ネロの時代には想像を絶することであったでしょう。

おすすめサイト